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夫と幼い娘と共にレードシャール島を訪れたマリア。かつて要塞のだった島は、今は船舶塗料メーカーのメリヴェーラ家が購入し一般に開放していた。その島ではマリアの昔の恋人が、以前事故死していたのだ。島から帰ってからも、メリヴェーラ家との縁は切れなかった。経営者である当主が死体で発見されたのだ。産休明け、警部に昇進したマリアが因縁の島で起きた事件調査に奔走。フィンランド人気ナンバーワン作家のシリーズ第3弾。訳者あとがき=古市真由美
レーナ・レヘトライネン
1964年フィンランド、ヴェサント生まれ。12歳で作家デビュー。その後ヘルシンキ大学でフィンランド文学を専攻。1993年からミステリを書き始める。代表作は〈マリア・カッリオ・シリーズ〉で、邦訳第一作『雪の女』は〈推理の糸口賞〉を受賞、〈ガラスの鍵賞〉にノミネートされている。現在はヘルシンキの西にある海辺の町デーゲルビューに住んでいる。