トモダチコイビトチョコレート

友だち、恋人、チョコレート

アレグザンダー・マコール・スミス
柳沢由実子


友だち、恋人、チョコレート

ジャンル
海外ミステリ > コージー
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
日曜哲学クラブ・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:344ページ
初版:2010年1月22日

ISBN:978-4-488-28003-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-18-2

装画:松尾たいこ
装幀:藤田知子


内容紹介

イザベル・ダルハウジーは、エディンバラに住む〈応用倫理学ジャーナル〉誌の編集長。ある日姪が営むデリカテッセンで、一人の男性が話しかけてきた。心臓移植を受けて以来、身に覚えのない映像がよみがえってくるというのだ。ドナーの記憶なのか? 得意の哲学的思考と行動力で、試行錯誤しながら謎を解こうとするイザベル。イタリア男の誘惑や、友人以上恋人未満のジェイミーへの想いに揺れつつ真相に迫るが……。シリーズ第2弾。訳者あとがき=柳沢由実子



柳沢由実子

(ヤナギサワユミコ )

1943年岩手県生まれ。上智大学文学部英文学科卒業。ストックホルム大学スウェーデン語科修了。主な訳書に、インドリダソン『湿地』『緑衣の女』『声』『湖の男』『厳寒の町』『印(サイン)』、ヘニング・マンケル『殺人者の顔』『目くらましの道』『北京から来た男』、マイ・シューヴァル&ペール・ヴァールー『刑事マルティン・ベック 笑う警官』、ドロシー・ギルマン『悲しみは早馬に乗って』、アリス・ウォーカー『勇敢な娘たちに』、カーリン・アルヴテーゲン『満開の栗の木』などがある。