オチタキラメキ

堕ちたきらめき

T・J・マグレガー
古賀弥生


堕ちたきらめき

ジャンル
海外ミステリ > サスペンス
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
刑事アリーン・シリーズ 4

判型:文庫判
ページ数:478ページ
初版:1996年9月20日

ISBN:978-4-488-27712-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-6-12



内容紹介

いまは久しぶりにキンケイドと同棲してる。それがお互いプラスなのかどうか。アリーンの耳に電話の音。同僚の刑事バーネリからだ。医師と看護人を殺して、クリニックから女性患者が脱走した。女はUFOに誘拐されたという妄想を抱いている。やれやれ、非番の日だっていうのにまた事件。だがその事件は意表を衝く展開に……


T・J・マグレガー

アメリカの作家。1950年生まれ。いくつかの職を経てトラベル・ライターとして物書きの世界に身を投じ、1985年に作家デビュー。翌年発表された<クィン&マクレアリ・シリーズ>の第一作、『闇に抱かれた女』でその地位を確立した。また同時に<女刑事アリーン・シリーズ>も刊行、重厚な筆致と緻密な心理描写で幅広い読者層を獲得している。単独作品に異色作『霊能者狩り』等がある。


古賀弥生

(コガヤヨイ )

東京女子大学文理学部英米文学科卒。ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』『人形遣いと絞首台』『水晶玉は嘘をつく?』、ナイト『夏の沈黙』、マカルパイン『青鉛筆の女』など訳書多数。