ギンマクニオドルシ

銀幕に踊る死

T・J・マグレガー
古賀弥生


銀幕に踊る死

ジャンル
海外ミステリ > サスペンス
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
クィン&マクレアリ・シリーズ 2

判型:文庫判
ページ数:571ページ
初版:1992年5月29日

ISBN:978-4-488-27702-4
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-6-2



内容紹介

飛ぶ鳥を落とす勢いの映画プロデューサー、ギル。彼のもとに、ある日一本のビデオテープが送られてきた。そしてそこには、数日前に焼き殺された俳優の断末魔の姿が生々しく映しだされていたのだ! 誰が、何のために? そうだ、幼なじみのマクレアリに調査を頼もう。いま彼は夫婦で私立探偵事務所を開いている。甦る怨念!


T・J・マグレガー

アメリカの作家。1950年生まれ。いくつかの職を経てトラベル・ライターとして物書きの世界に身を投じ、1985年に作家デビュー。翌年発表された<クィン&マクレアリ・シリーズ>の第一作、『闇に抱かれた女』でその地位を確立した。また同時に<女刑事アリーン・シリーズ>も刊行、重厚な筆致と緻密な心理描写で幅広い読者層を獲得している。単独作品に異色作『霊能者狩り』等がある。


古賀弥生

(コガヤヨイ )

東京女子大学文理学部英米文学科卒。ブラッドリー『パイは小さな秘密を運ぶ』『人形遣いと絞首台』『水晶玉は嘘をつく?』、ナイト『夏の沈黙』、マカルパイン『青鉛筆の女』など訳書多数。