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偉大なる名探偵シャーロック・ホームズと、彼を助け、その活躍譚をまとめたジョン・H・ワトスン博士。世にその名を知らぬもののない2人であるが、彼らについてわかっていることは驚くほど少ない。シャーロキアンとして知られるトムスンが、ワトスン博士の書き残した事件簿と当時の歴史資料を手がかりに、2人の生涯を描き出す。ファン必読の“ノンフィクション”。解説=日暮雅通
ジューン・トムスン
イギリスの作家。1930年生。セイヤーズやシムノンが好きというトムスンは元国語教師。家事の合間に書きあげたフィンチ首席警部物の第1作が認められ、1971年にデビューする。秀作『時のかたみ』を含む英国解き小説の名手としてつとに知られる存在だが、近年は贋作ホームズの執筆にも手腕を発揮、架空の伝記『ホームズとワトスン』まで発表し、大いに洛陽の紙価を高めている。