オカシノイエ

お菓子の家

カーリン・イェルハルドセン
木村由利子


お菓子の家

ジャンル
海外ミステリ > 警察小説
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:382ページ
初版:2013年6月14日

ISBN:978-4-488-21603-0
Cコード:C0197
文庫コード:M-イ-4-1

写真:アフロ
装幀:宇治晶


内容紹介

数週間の入院生活を終え自宅に戻った老婦人が見つけたのは、見知らぬ男の死体だった。そのころ誰も知らぬある場所で、殺人者は高揚した気分で自らの行為を思い返していた。悔やんではいない。もっと苦しめてやれなかったのが残念だった。そう、これで終わりではない。ショーベリ警視率いる警察の調べはいっこうに進まず、そのあいだにも次の被害者が……。スウェーデン警察小説の鮮烈なデビュー作。ショーベリ警視シリーズ第一弾。訳者あとがき=木村由利子


カーリン・イェルハルドセン

1962年スウェーデン、カトリーネホルム生まれ。ウプサラ大学で数学を学んだのち、ITコンサルタントとして働く。1992年にPå flykt från tidenで作家デビュー。2008年に〈ショーベリ警視シリーズ〉の第一作『お菓子の家』で人気を得る。現在はストックホルムに住んでいる。