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ロス市警の刑事スコットは相棒とパトロール中、銃撃事件に遭遇する。銃弾はふたりを襲い、相棒は死亡、スコットも重傷を負った。事件から九ヶ月半、犯人はいまだ捕まっていない。事件前の決定どおり警備中隊へ配属となったスコットはそこで新たな相棒に出会う。アフガニスタンに従軍し、そこでスコットと同様大切な相棒を失った大型の雌のシェパード、マギーだった。アメリカ私立探偵作家クラブ生涯功労賞受賞の著者、渾身の大作登場。解説=北上次郎
ロバート・クレイス
アメリカ、ルイジアナ州出身。テレビドラマの脚本家としてキャリアをスタートし、1987年、『モンキーズ・レインコート』で小説家デビュー。同作でアンソニー賞及び、マカヴィティ賞を受賞する。以降私立探偵エルヴィス・コールを主人公としたシリーズ、相棒のジョー・パイクを主人公としたシリーズを多数書いている。2010年には、PWAより生涯功労賞を贈られている。
高橋恭美子
(タカハシクミコ )英米文学翻訳家。訳書に、ラーマー「マーダー・ミステリ・ブッククラブ」「危険な蒸気船オリエント号」「野外上映会の殺人」、クレイス「容疑者」「約束」「指名手配」「危険な男」、クリスティー「蒼ざめた馬」など。