リュウノミミヲキミニ

龍の耳を君に

デフ・ヴォイス新章

丸山正樹


龍の耳を君に

ジャンル
国内ミステリ > 連作短編集

判型:四六判並製
ページ数:312ページ
初版:2018年2月23日

ISBN:978-4-488-02781-0
Cコード:C0093

装画:高杉千明
装幀:鈴木久美


内容紹介

手話通訳士の荒井尚人は、コミュニティ通訳のほか、法廷や警察で事件の被疑者となったろう者の通訳をする生活の中、緘黙症の少年に手話を教えることになった。積極的に手話を覚えていく少年はある日突然、殺人事件について手話で話し始める。NPO職員の男が殺害された事件の現場は、少年の自宅から目と鼻の先だった。緘黙症の少年の証言は果たして認められるのか? ろう者と聴者の間で苦悩する手話通訳士の優しさ、家族との葛藤を描いたミステリ連作集。書評サイトで話題を集めた『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に連なる、感動の第二弾。



丸山正樹

(マルヤママサキ )

1961年東京都生まれ。早稲田大学卒。シナリオライターとして活躍ののち、松本清張賞に投じた『デフ・ヴォイス』(文藝春秋、2011年/のちに『デフ・ヴォイス 法廷の手話通訳士』に改題。文春文庫)でデビュー。同作は書評サイト「読書メーター」で話題となり、シリーズ第二弾『龍の耳を君に デフ・ヴォイス新章』(東京創元社)も好評を博す。他の著書に居所不明児童をテーマにした『漂う子』(河出書房新社)がある。