- ミステリ
- 本格ミステリ
- 青春ミステリ
- サスペンス
- ハードボイルド
- ユーモア
- ユーモア・ハードボイルド
- 私立探偵小説
- 警察小説
- 歴史ミステリ
- 時代ミステリ
- 時代本格
- 短編集
- 連作短編集
- アンソロジー
- 倒叙推理
- パスティーシュ
- 心理ミステリ
- 鮎川哲也賞
- 創元ミステリ短編賞
- ミステリーズ!新人賞
- スリラー
- 奇妙な味
- 評論・研究
- ガイド
- エッセイ
- バラエティ
- 少年・少女探偵
- コミック
- ミステリーズ!
- クライム・コメディ
【第15回鮎川哲也賞佳作】
1999年5月。本多巧は大阪へ向かった。偶然居合わせた2人組の悩みを解決した恩で、本多は仕事を紹介してもらう。何ができるか、と問われ「探偵だ」と答えたことから家出人を探すことに。連れられた先は、増改築を繰り返した原色のモール。お目付け役に美少女(でもオカマ)がついたことで、俄然やる気を出す本多だが、捜索中に奇妙な事件が2つも勃発! 軽妙な語り口とユーモラスなキャラクターで贈る快作長編。解説=山田正紀
日向旦
(ヒュウガアキラ )1955年、大阪府生まれ。同志社大学法学部卒。第15回鮎川哲也賞佳作となった『世紀末大(グラン)バザール 六月の雪』で2006年6月デビュー。