オオカミショウネンABC

狼少年ABC

梓崎優


未刊

定価:1,980円 (本体価格:1,800円)

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狼少年ABC

ジャンル
国内ミステリ > ミステリ
レーベル
ミステリ・フロンティア

判型:四六判仮フランス装
ページ数:288ページ
初版:2025年10月31日

ISBN:978-4-488-02030-9
Cコード:C0093

装画:佐伯佳美
装幀:岩郷重力+k.k


内容紹介

「俺、昔、喋る狼に会ったことがあるんだよ」カナダの温帯雨林にやってきた三人の日本人大学生。狼の生態に関するフィールドワークのかたわら、ひとりが不思議なことを言い出して──(表題作)。
大人になる前の特別な時間を鮮やかに切り出した、四つの中編を収録。『叫びと祈り』『リバーサイド・チルドレン』の著者が贈る、ミステリ仕立てのエモーショナルな青春小説。


目次

「美しい雪の物語」
「重力と飛翔」
「狼少年ABC」
「スプリング・ハズ・カム」


梓崎優

(シザキユウ )

1983年東京都生まれ。慶應義塾大学経済学部卒。2008年、短編「砂漠を走る船の道」で第5回ミステリーズ!新人賞を受賞する。選考委員から激賞された受賞作を第一話に据え連作化した『叫びと祈り』を10年に刊行。同書は《週刊文春》ミステリーベスト10国内部門第2位をはじめ各種年間ミステリ・ランキングの上位を席巻し、2011年本屋大賞にノミネートされた。13年に初長編となる『リバーサイド・チルドレン』を発表し、翌年に第16回大藪春彦賞を受賞。