レオントポテトチップセンシュケン ゲ

レオンとポテトチップ選手権〈下〉

アレン・カーズワイル
大島豊


レオンとポテトチップ選手権〈下〉

ジャンル
ファンタジイ > ユーモア・ファンタジイ
レーベル
創元ブックランド

判型:四六判上製
ページ数:252ページ
初版:2006年9月20日

ISBN:978-4-488-01948-8
Cコード:C0097

装画:黒瀧顕
装幀:藤田知子


内容紹介

“人形遣い”成功のため、ポテトチップ選手権の優勝賞金を手に入れようとするレオン。ポテチの銘柄あてが難関だが、理科の先生と2人の親友の協力で、科学的分析法を究めていく。そんな頼りになる先生は、ポテチの授業が一部の親の不評をかい、失業のピンチに立たされていた。先生とポテチの素晴らしさを科学フェアで証明したいレオンたち。選手権と“人形遣い”の成否は、先生の運命は――。面白くてためになる、マジカルな傑作! 本文挿絵=Bret Bertholf/解説=山崎まどか



アレン・カーズワイル

アメリカとヨーロッパで育ち、フリーランスのジャーナリストとして10年の経験を積んだのち小説家となる。1992年に『驚異の発明家(エンヂニア)の形見函』でデビュー。ドイツ、フランス、ロシアなど12カ国で出版され、国内外の批評家の絶賛を浴びる。グランタ誌の「アメリカでもっとも有望な若手作家」に選ばれ、アイリッシュタイムズ文学賞、メディシス賞などの候補となった。ニューヨーク公立図書館の研究員として過ごした経験をいかし『形見函と王妃の時計』(2001年)を執筆後、初の児童書『レオンと魔法の人形遣い』を刊行。ロードアイランド州プロヴィデンス在住。