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判型:四六判仮フランス装
ページ数:318ページ
初版:2004年8月30日
ISBN:978-4-488-01299-1
Cコード:C0093
写真:L.O.S.164+WONDER WORKZ。
装幀:岩郷重力
「私は遠隔のこの地にいたまま、目的の人物を思念によって殺してみせる」降霊会の夜、霊媒師によって宣言された殺人予告と、その恐るべき達成。すべての家具が外に運び出された状態の家の中で首を吊って死んでいた男。密室状態の現場。繰り返される探偵小説談義。第二の不可能犯罪の勃発。〈さかさま〉尽くしの謎と、それを鮮やかに解き明かす美形の芸術家探偵。そして〈読者への挑戦〉――鮎川哲也賞を受賞した本格推理の雄が放つ、大胆不敵な探偵小説!
*東京創元社創立50周年記念出版
飛鳥部勝則
(アスカベカツノリ )1964年新潟県生まれ。新潟大学大学院教育研究科修了。1998年『殉教カテリナ車輪』で第九回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。著作に『バベル消滅』『冬のスフィンクス』『バラバの方を』『レオナルドの沈黙』『堕天使拷問刑』などがある。