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判型:四六判仮フランス装
ページ数:234ページ
初版:2003年6月20日
ISBN:978-4-488-01290-8
Cコード:C0093
装画:佐藤弘之
装幀:東京創元社装幀室
胡蝶ビルの周辺で勃発する連続殺人。密室状況下で発見された死体と消失した凶器の謎に皆が頭を悩ませるなか、伏せられた登場人物たちの名前がひとつずつ明らかとなる――全編にボードゲームを鏤めた異形の本格ミステリ。
倉阪鬼一郎
(クラサカキイチロウ )1960年三重県生まれ。早稲田大学第一文学部卒。87年に短編集『地底の鰐、天上の蛇』でデビュー。印刷会社勤務等を経て、98年より専業作家となる。ミステリ、ホラー、幻想小説と、その作品分野は多岐にわたり、独特の作風を確立している。著作に『百鬼譚の夜』『赤い額縁』『田舎の事件』『無言劇』『騙し絵の館』など。翻訳家、俳人としても活躍。