マテンロウノカイジン

摩天楼の怪人【単行本版】

島田荘司


摩天楼の怪人【単行本版】

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元クライム・クラブ

判型:四六判上製
ページ数:604ページ
初版:2005年10月31日

ISBN:978-4-488-01207-6
Cコード:C0093

写真:John T. Moss Jr.
装幀:菊地信義


内容紹介

マンハッタンの高層ビル34階、突き刺さったようなガラスのテラスが、そこにはあった。その不思議な住居の1室で死の床にあった往年の大女優が、半世紀近く前の殺人を告白し、この摩天楼の不可能犯罪の謎をコロンビア大学助教授・御手洗潔に解くよう促し、息をひきとった。女優たちの自殺、建築家の謎の爆死、時計塔の凄惨な殺人、半世紀にわたる数々の謎、そしてファントムとは誰か? ミステリ界のサミッター、島田荘司の更なる頂点! 著者あとがき=島田荘司

*第6位『2006本格ミステリ・ベスト10』/国内ランキング
*第10位週刊文春「2005年ミステリーベスト10」/国内部門



島田荘司

(シマダソウジ )

1948年広島県生まれ。武蔵野美術大学卒業。81年のデビュー作『占星術殺人事件』と、続く『斜め屋敷の犯罪』で本格ミステリ史にその名を刻む。特に『占星術殺人事件』は欧米でも高い評価を得ている。上記二作に代表される御手洗潔もの以外に『寝台特急「はやぶさ」1/60秒の壁』などをはじめとする吉敷竹史が主人公のシリーズでも人気を博し、社会派からユーモア・ミステリまで執筆活動の幅は広い。また、ばらのまち福山ミステリー文学新人賞や、京都短編ミステリー新人賞等の選考委員として新人発掘にも力を入れる。2023年には自らの作詞作曲によるオペラ『黒船?阿部正弘と謹子』を発表する等、ますます活動の幅を広げている。