イシハカルクテアジハヨク

石は軽くて、味は良く

゙薫鉉
洪敏和


石は軽くて、味は良く

ジャンル
ノンフィクション・その他 > 囲碁
レーベル
碁楽選書

判型:四六判並製
ページ数:234ページ
初版:2015年9月18日

ISBN:978-4-488-00067-7
Cコード:C0076


装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

囲碁は361路の交点の内、多くを囲った方が勝ちですが、取った石は相手の囲った所を埋めることが出来るというルールもあります。自分の囲った所を守るとか、逆に囲われた所を荒らすとかの攻防があります。そこに石を取る技術、相手の弱点を狙う技術、重くして責める技術、根拠を奪うとか、効果的に封鎖するとかの技術が介在します。本書は攻めとサバキの筋と急所に焦点をあてて、実戦的な練習ができるように構成されています。


洪敏和

(ホンミンファ )

1970年、東京生まれ。小学生の頃、兄と碁を始め、韓国外務省勤務の父のもと、アフリカ、ヨーロッパ、南米、日本で様々な経験を積む。韓国外国語大学卒。大学時代の1995年に、大学アジア囲碁選手権戦優勝。1996年、北京・日中韓アジア囲碁選手権戦韓国代表。囲碁を通じて人の輪が広がるのを願う囲碁ファンの一人である。