今後発行予定の近刊情報です。
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※定価は税込みです。
宮田六郎と早乙女静香、『邪馬台国はどこですか?』でおなじみのコンビが京都で殺人がらみのトラブルに遭遇、警察に疑われながら解明に当たる。歴史上の謎に通じるその真相とは?
取材する予定の量子学研究所所長がビルから落下した事件に、偶然居合わせた宮田と静香。『邪馬台国はどこですか?』に連なるシリーズ最新長編。創立70周年記念文庫書き下ろし。
一家六人惨殺事件の真相を求め、負け続きの代言人と流れ者の新聞記者が立ち上がる。日本推理作家協会賞&本格ミステリ大賞受賞作『大鞠家殺人事件』に続く歴史×本格ミステリ!
ロンドンのゲーテッド・コミュニティで殺人が発生した。関係者全員が同じ動機を持つ、解決不可能とも思われた事件に挑むホーソンとホロヴィッツ。大人気シリーズ第五弾!
本書は18世紀末のドイツロマン派の作品から、ティーク、ホフマンなどの9篇を収録。不条理な運命に翻弄され狂気と正気の狭間でもがき苦しむ人々の姿を描く、珠玉の作品集。
死神から言い渡された一週間の猶予。作家デビューを狙う小松は、その出来事を小説仕立てで執筆し完成を急ぐ。しかし友人たちが次々と殺害され……。第34回鮎川哲也賞優秀賞受賞作。
サム警視と娘のペイシェンスが遭遇した殺人事件は、あらゆる状況証拠がひとりの男を指していた。絶体絶命の容疑者を救うために名探偵レーンが披露する、究極の消去法推理!
英国政府のエージェントであるレドヴァースの依頼で、夫婦のふりをして豪華客船に乗り込んだジェーン。初めての捜査(?)にやる気満々だったが……。好評シリーズ第三弾。
第二次世界大戦下、ニューヨーク公共図書館のマリアは、枢軸国の書籍収集という任務を帯び、リスボンへと旅立った──本を愛する者たちの戦いを描く、心揺さぶる傑作長編!
長らく関係を絶っていた弟が殺された。弟の十歳の娘との交流と、真実を追い求める旅路が、孤独な保安官ヴィクターの灰色の人生を彩っていく。一人の男の再生を描くミステリ。
教会の殺人という、一見クラシカルな事件が、世界的規模の展開を見せるジャーナリスティックで、論理的なしかも、けれん味たっぷりのグランジェらしい作風の見事な成功例。
教会の殺人という、一見クラシカルな事件が、世界的規模の展開を見せるジャーナリスティックで、論理的なしかも、けれん味たっぷりのグランジェらしい作風の見事な成功例。
寛政の改革の世、版元の若旦那・二三は強烈な役者絵に魅入られる。絵師・写楽の正体を追ううちに、やがて幕府と禁裏を揺るがす大事件に巻き込まれることに! 傑作ミステリ。
かつて人間を滅ぼした異形の生物たちが暮らす惑星で、再び戦争が起きようとしていた。主人公は異種族の道連れとともに、惑星の危機に立ち向かう。酉島伝法、待望の初長編。
少年たちをのせて天空をゆく船、ひとが人形に変化する奇病が蔓延した村、機械の身体を持つ青年と植物に身を覆われた少女との出会い。幻想文学の新旗手による初小説集、遂に文庫化。