小鷹信光
(コダカノブミツ )1936年岐阜県生まれ。早稲田大学文学部英文科卒。70年に〈ミステリマガジン〉で始めた連載「パパイラスの舟」を端緒に数々のエッセイでアメリカ探偵小説を紹介するとともに、ハードボイルドの古典的名作から“ネオ・ハードボイルド”作品群まで多数翻訳。またテレビドラマ『探偵物語』では原案ならびに小説版を手掛け、私立探偵・工藤俊作は国産ハードボルドの代名詞的存在となる。2007年『私のハードボイルド 固茹で玉子の戦後史』で第60回日本推理作家協会賞を受賞。15年没。
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ノンフィクション・その他 >> エッセイ
アメリカ探偵小説の大海を好奇心の赴くまま縦横無尽した航海記録。日本におけるアメリカ探偵小説受容に絶大な影響を与えた伝説的ミステリ・エッセイ、刊行から五十年目を迎えて初の文庫化。
ジェイクは呆れていた。今日は親友のディックが駆け落ちをする日だが、肝心の彼女が殺人容疑で逮捕されてしまったのだ。ユーモア・ミステリの名手による人気シリーズ登場。
「ジェイク、あたし脅迫されてるの」そう言って、ラジオのスター歌手ネルは姿を消した。番組に穴をあけてはと必死になるジェイクだったが、間の悪いことに、彼女の元恋人の射殺体を発見して……
ハードボイルドというジャンルを確立させた巨匠の五つの短編と代表的評論を収める。名作中編「運命の裁き」をはじめとする、ハードボイルド・ファン必読の傑作コレクション!
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