七河迦南
(ナナカワカナン )東京都出身。早稲田大学卒業。2008年、『七つの海を照らす星』で第18回鮎川哲也賞を受賞しデビュー。10年刊の『アルバトロスは羽ばたかない』は、第64回日本推理作家協会賞(長編及び連作短編集部門)候補になるなど高い評価を得る。他の著作に『空耳の森』『わたしの隣の王国』がある。
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養護施設・七海学園の保育士、北沢春菜の慌ただしくも穏やかな日々に、ある高校で起きた転落事故が影を落とす──五つの物語が最後に描き出す驚愕の真相。鮎川哲也賞第一作。
家庭では暮らせない子どもたちの養護施設・七海学園で起きる不思議な事件を解決すべく奮闘する保育士の春奈。七つの短編が大きな物語を創る、第十八回鮎川哲也賞受賞作。
春山で吹雪に遭遇した恋人たち、孤島に取り残された幼い姉弟、居酒屋で安楽椅子探偵と出会った男……。端正なロジックで形作られた、万華鏡のごとき九編のミステリを収める。
養護施設・七海学園の保育士、北沢春菜の慌ただしくも穏やかな日々に、ある高校で起きた転落事故が影を落とす──五つの物語が最後に描き出す驚愕の真相。鮎川哲也賞第一作。
非常階段から幻のように消えた少女。天使が囁くトンネルの怪……6つの謎を繊細な伏線が繋ぎ、円環をなす一つの物語が現れる。清新な感性と技巧が紡ぐ第18回鮎川哲也賞受賞作。
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