2014年復刊フェアのご案内


東京創元社では、品切れ中の文庫作品を対象として、毎年“復刊フェア”を開催しています。
2014年の復刊フェアのラインナップは以下のとおりです。
内容の詳細については、それぞれの書名をクリックしてご覧ください。



●新カバー」とあるものは、復刊を機にカバーが新しくなっています。

カトリーヌ・アルレー 『犯罪は王侯の楽しみ』 ●新カバー/新解説
大富豪が思いついた警察への挑戦! しかしそこには落とし穴が。

F・W・クロフツ 『フローテ公園の殺人』 ●新カバー
南アフリカとスコットランドにまたがる難事件。著者初期の快作。

イーデン・フィルポッツ 『溺死人』 ●新カバー
『赤毛のレドメイン家』の巨匠が綴る、深奥なる傑作長編ミステリ。

アーネスト・ブラマ 『マックス・カラドスの事件簿』
ホームズ時代最後の名探偵といわれる盲目の探偵の活躍、全8編。

クリストファー・ランドン 『日時計』 ●新解説
写真を手がかりに、誘拐された少女を捜す私立探偵の推理と冒険。

ピーター・S・ビーグル 『心地よく秘密めいたところ』
NYの巨大共同墓地を舞台に生と死の間(あわい)を描く名作ファンタジー。

A・E・ヴァン・ヴォークト 『時間と空間のかなた』 ●新カバー
『宇宙船ビーグル号の冒険』『非Aの世界』の著者による名短編集。

フィリップ・K・ディック 『ジョーンズの世界』 ●新カバー
人類の未来だけを占う男ジョーンズが世界にもたらす悪夢の顛末。

クリストファー・プリースト 『スペース・マシン』 ●新カバー
『双生児』『夢幻諸島から』の鬼才による、空想科学奇譚の傑作。

フィリップ・ワイリー&エドウィン・バーマー 『地球最後の日』
惑星衝突の危機を迎えた地球と人類の姿を描く、破滅SFの古典。