ウィリアムテンタンペンシュウ2

ウィリアム・テン短編集〈2〉

ウィリアム・テン
中村保男


ウィリアム・テン短編集〈2〉

ジャンル
SF > 短編集
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:298ページ
初版:1973年8月10日

ISBN:978-4-488-64802-2
Cコード:C0197
文庫コード:SF-テ-3-2


装幀:サングラフィック・山本典子


内容紹介

宇宙開発に気乗り薄な大企業を宇宙開発に踏み切らせた世紀の一大ペテンとは? 宇宙発祥の地、白鳥座の“穴場”を偵察する3人の飛行士を襲った謎の球体! 純情可憐な吸血鬼娘に惚れた青年の恋の顛末は? 呪いをかけられた息子の母親はどう呪い返したか? 女性上位の地球から男性上位の金星への女性大移動中に起こった椿事とは? SF黄金時代にデビューし、一世を風靡した鬼才作家の傑作短編9編を収録。訳者あとがき=中村保男


目次

「囮(おとり)のアレグザンダー」
「最後の任務」
「彼女は夜しか外出しない……」
「私の母は魔女だった」
「道化師」
「混乱貨物」
「金星は男の世界」
「領事」
「レモン緑とスパゲッティー音声とダイナマイト・ドリブルの一日」


中村保男

(ナカムラヤスオ )

1931年生まれ。東京大学文学部英文学科卒業。英米文学翻訳家。翻訳研究・翻訳技術に関する著書も多数ある。2008年12月9日歿。