ジカンノタネ

時間の種

ジョン・ウィンダム
大西尹明


時間の種

ジャンル
SF
レーベル
創元SF文庫

判型:文庫判
ページ数:366ページ
初版:1966年11月25日

ISBN:978-4-488-61002-9
Cコード:C0197
文庫コード:SF-ウ-7-2

装画:吉田ヨシツギ
装幀:東京創元社装幀室


内容紹介

地球への移住を試みる宇宙人に降りかかった皮肉な運命を描く「宇宙からの来訪者」。地球人の青年が、辿り着いた火星で新たな人生を模索する「地球喪失ののち」。高い文芸性を湛えた掌編「野の花」など、“サイエンス・フィクションのモチーフをさまざまな型の小説に当てはめてみた”と著者が語る、バラエティに富んだ10編を収録。『トリフィド時代』で知られる鬼才のSF傑作集。解説=中村融


目次

「宇宙からの来訪者」
「強いものだけ生き残る」
「地球喪失ののち」
「不老長寿の夢」
「クロノクラズム」
「ポーリーののぞき穴」
「もうひとりの自分」
「頭の悪い火星人」
「同情回路」
「野の花」


ジョン・ウィンダム

1903年、英国イングランドのウォーリックシャーに生まれる。様々な職を転々としながら短編小説の執筆を始め、31年、SF雑誌〈ワンダー・ストーリーズ〉よりデビュー。51年に『トリフィド時代』を発表し、一躍読書界の注目を集めた。侵略/人類破滅テーマを得意とし、ほかにも『さなぎ』『呪われた村』『海竜めざめる』などの名作を遺した。69年歿。『トリフィド時代』や『呪われた村』は映画化もされた。スティーヴン・キングは著書『死の舞踏』中で、「英国が生んだ希代のSF作家」と賞賛する。