タイタス・クロウノキカン

タイタス・クロウの帰還

ブライアン・ラムレイ
夏来健次


タイタス・クロウの帰還

ジャンル
ホラー > ホラー
レーベル
創元推理文庫(F)
シリーズ
タイタス・クロウ・サーガ

タイタス・クロウ・サーガ

判型:文庫判
ページ数:390ページ
初版:2008年11月14日

ISBN:978-4-488-58903-5
Cコード:C0197
文庫コード:F-ラ-4-3

装画・装幀:森山由海


内容紹介

霊能力者タイタス・クロウとともにクトゥルー眷属邪神群の襲撃に遭い、以後10年に亙り行方不明となっていたアンリ・ド・マリニーが半死半生の姿で発見された。二人は四次元に逃れたが、混乱のさなかに生き別れたのだ。だがついにクロウも、親友アンリの呼び声に導かれて帰還を果たす。時空の狭間を旅し、人智を超えた力を身につけた彼が、アンリに伝えた旧支配者誕生の真相とは? 訳者あとがき=夏来健次/解説=森瀬繚


ブライアン・ラムレイ

1937年イギリス・ダーハム郡生まれ。職業軍人として勤めるかたわら、小説を執筆する。代表シリーズに〈タイタス・クロウ・サーガ〉(『地を穿つ魔』『タイタス・クロウの帰還』『幻夢の時計』『風神の邪教』『ボレアの妖月』『旧神郷エリシア』 )、Necroscope Series、The Primal Land Series、The Dreamlands Seriesなど、短編集に『黒の召喚者』『タイタス・クロウの事件簿』がある。


夏来健次

(ナツキケンジ )

1954年新潟県生まれ。主な訳書にスティーヴンスン『ジキル博士とハイド氏』、ホジスン『幽霊狩人カーナッキの事件簿』、レノルズ『人狼ヴァグナー』、編書に『英国クリスマス幽霊譚傑作集』、共編書に『吸血鬼ラスヴァン』などがある。