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判型:文庫判
ページ数:214ページ
初版:2025年1月24日
ISBN:978-4-488-56517-6
Cコード:C0193
文庫コード:F-ひ-2-16
装画:Minoru
装幀:藤田知子
妖怪をさらうやつらの手から弱い妖怪を護るために大妖(たいよう)の力を集めて作った結晶を、仲人屋(なこうどや)の十郎(じゅうろう)が奪って行方をくらました。なぜ自分に何も言ってくれなかったのか。あせびは恋人の裏切りに打ちのめされ家にこもってしまう。月夜公(つくよのぎみ)配下の烏天狗(からすてんぐ)達は必死で十郎の行方を捜していたが、一向に見つからない。一方千吉(せんきち)は師匠朔(さく)ノ宮(みや)のもとで千里眼(せんりがん)の修業をしていた。人気シリーズ第5弾。
「行方知れずの仲人屋(なこうどや)」
「十日の記憶」
「思わぬ助っ人」
廣嶋玲子
(ヒロシマレイコ )神奈川県生まれ。『水妖の森』で、ジュニア冒険小説大賞を受賞し2006年にデビュー。主な作品に、〈妖怪の子預かります〉シリーズ、〈ナルマーン年代記〉三部作、〈ふしぎ駄菓子屋 銭天堂〉シリーズ、〈十年屋〉シリーズ、〈鬼遊び〉シリーズ、〈おっちょこ魔女先生〉シリーズ、〈秘密に満ちた魔石館〉シリーズ、〈トラブル旅行社(トラベル)〉シリーズや、『鳥籠の家』などがある。