カクシベヤヲササツシテ

隠し部屋を査察して

エリック・マコーマック
増田まもる


隠し部屋を査察して

ジャンル
一般文芸 > 短編集
レーベル
創元推理文庫(F)

判型:文庫判
ページ数:364ページ
初版:2006年5月26日

ISBN:978-4-488-50403-8
Cコード:C0197
文庫コード:F-マ-8-1

装画:ジャック・プレヴェ
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

●川上弘美氏推薦――「万華鏡をくるりと回転して見せてくれたもう一つの私たちの世界……」

7月7日、日曜日の朝。カナダのある町に突然、幅100メートル、深さ30メートルの溝が出現、時速1600キロで西に向かいはじめた。触れるものすべてを消滅させながら……。世界じゅうを混乱に陥れる奇妙な現象「刈り跡」、不可解な死の真相を追ううちに迷宮に踏み込んでいく警部「窓辺のエックハート」、全体主義国家の支配のもと、想像力の罪を犯し幽閉された人々の、それぞれの「罪」を描く表題作など、謎と奇想に満ちた20の物語を収録。序文=エリック・マコーマック/解説=柴田元幸

●収録作品
「隠し部屋を査察して」
「断片」
「パタゴニアの悲しい物語」
「窓辺のエックハート」
「一本脚の男たち」
「海を渡ったノックス」
「エドワードとジョージナ」
「ジョー船長」
「刈り跡」
「祭り」
「老人に安住の地はない」
「庭園列車 第一部:イレネウス・フラッド」
「庭園列車 第二部:機械」
「趣味」
「トロツキーの一枚の写真」
「ルサウォートの瞑想」
「ともあれこの世の片隅で」
「町の長い一日」
「双子」
「フーガ」


増田まもる

(マスダマモル )

1949年宮城県生まれ。早稲田大学文学部中退。英米文学翻訳家。