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引退した名警官ガス・ランダーは、ウエストポイント陸軍士官学校のセアー校長に呼び出され、内密に処理したい事件の捜査を依頼される。同校の士官候補生の首吊り死体から、何者かが心臓をくり抜き持ち去ったというのだ。捜査の過程でランダーは、ひとりの年若い協力者を得る。士官候補生一年の彼は青白い顔の夢想家で、名をエドガー・アラン・ポオといった――青年時代の文豪ポオを探偵役に迎えた、詩情豊かな傑作謎解きミステリ。
*第2位『2011本格ミステリ・ベスト10』海外ランキング
*第2位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/総合部門
*第2位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/翻訳家&評論家部門
*第4位『ミステリが読みたい!2011年版』海外篇/【海外部門新人賞】
/本格部門 第1位/サプライズ部門 第2位/キャラクター部門 第4位
*第8位『このミステリーがすごい!2011年版』海外編
*第10位『IN★POCKET』2010年文庫翻訳ミステリー・ベスト10/作家部門
山田蘭
(ヤマダラン )英米文学翻訳家。ホロヴィッツ『カササギ殺人事件』『ヨルガオ殺人事件』『メインテーマは殺人』『その裁きは死』『殺しへのライン』『ナイフをひねれば』、クリスティ『スタイルズ荘の怪事件』、ハレット『ポピーのためにできること』など訳書多数。