テンシノシンダナツ

天使の死んだ夏〈下〉

モンス・カッレントフト
久山葉子


天使の死んだ夏〈下〉

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
海外ミステリ > 警察小説
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:332ページ
初版:2013年10月11日

ISBN:978-4-488-25606-7
Cコード:C0197
文庫コード:M-カ-11-4

写真:(c)Art Wolfe Stock/Image Source/amanaimages (c)Bohemian Nomad Picturemakers/Corbis/amanaimages 
装幀:中村聡


内容紹介

リンショーピン郊外では山火事が全てを焼きつくしていた。愛娘トーヴェが元夫ヤンネとと共にバリに旅立ち、寂しさをこらえつつ少女たちの事件を追うモーリン。移民の若者による集団レイプ事件? 同性愛者による犯行? 次々と浮かぶ可能性に、人員不足のなか必死で捜査を進める刑事たち。だがそんな彼らの努力を嘲笑うようにまたも犠牲者が。少女たちの声はモーリンに届くのか。世界25カ国で出版、本国で150万部突破のシリーズ。訳者あとがき=久山葉子



久山葉子

(クヤマヨウコ )

1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。