クビナシキシトゴガツサイ

首なし騎士と五月祭

ケイト・キングズバリー
務台夏子


首なし騎士と五月祭

ジャンル
海外ミステリ > コージー
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
ペニーフット・ホテル・シリーズ 4

判型:文庫判
ページ数:344ページ
初版:2011年5月13日

ISBN:978-4-488-25305-9
Cコード:C0197
文庫コード:M-キ-6-4

装画:はせがわひろこ
装幀:内海由


内容紹介

ここは紳士淑女の御用達の静かな隠れ家、ペニーフット・ホテル。そんなホテルの常連客が、村のパブからの帰り道に首なし騎士に遭遇。さらに逃げる途中で、五月祭の柱に縛られた女性の死体を見たというのだ。本気にする者はなかったが、翌日ホテルの宿泊客から、妻が行方不明との訴えが。森にいたジプシーたちに疑いの目が向けられたが、ホテルの女主人セシリーは納得がいかず、石頭の支配人の心配をよそに、またしても調査を始める。解説=大津波悦子



務台夏子

(ムタイナツコ )

英米文学翻訳家。訳書にオコンネル『クリスマスに少女は還る』『愛おしい骨』、デュ・モーリア『鳥』、エスケンス『償いの雪が降る』『過ちの雨が止む』、スワンソン『そしてミランダを殺す』『8つの完璧な殺人』などがある。