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33歳の訪問看護師マイロは公園で、放置されたビデオカメラとテープを発見する。テープでは、若い女性が、友人が自分のせいで亡くなったと告白していた。誰にも言えない秘密を抱えるマイロはさめざめと泣く彼女に深く共感してしまう。何か協力することはできないだろうか。マイロは女性を探し始めるが、それがとてつもない事態に発展し……。「秘密」をめぐる奇妙で愛おしい物語! 訳者あとがき=高山祥子
マシュー・ディックス
アメリカ、マサチューセッツ州出身。セント・ジョゼフ・カレッジで教職の学位を取得し、卒業と同時に小学校の教師となる。2009年に『泥棒は几帳面であるべし』で作家デビューし、教職に就きながらブロガー、結婚パーティーのDJ、ミュージカルやコミック・ブックの執筆などさまざまな分野で活躍する。2010年に発表された『マイロ・スレイドにうってつけの秘密』は長編第二作にあたる。その後も2012年にMemoirs of an Imaginary Friend、2015年にThe Perfect Comeback of Caroline Jacobsを発表。
高山祥子
(タカヤマショウコ )1960年東京都生まれ。成城大学文芸学部卒業。訳書に、ドーソン『アメリカのシャーロック・ホームズ』、フラド『リスボンのブック・スパイ』、レイ『ロンドンの姉妹、思い出のパリへ行く』などがある。