スミノロウジンノジケンボ

隅の老人の事件簿

シャーロック・ホームズのライヴァルたち

バロネス・オルツィ
深町眞理子


隅の老人の事件簿

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:346ページ
初版:1977年8月19日

ISBN:978-4-488-17701-0
Cコード:C0197
文庫コード:M-オ-1-1


装幀:小倉敏夫


内容紹介

隅の老人は、推理小説史上でも類稀な、名前のない探偵である。本名が判らないだけでなく、経歴も正体もいっさい不明の人物だった。ノーフォーク街の《ABCショップ》でチーズケーキをほおばり、ミルクをすすっている痩せこけたこの老人は、紐の切れ端を結んだりほくしたりしながら、女性記者ポリー・バートン相手に得意の推理を語って聞かせる。その代表作十三編を収録した。


目次

「フェンチャーチ街の謎」
「地下鉄の怪事件」
「ミス・エリオット事件」
「ダートムア・テラスの悲劇」
「ペブマーシュ殺し」
「リッスン・グローヴの謎」
「トレマーン事件」
「商船〈アルテミス〉号の危難」
「コリーニ伯爵の失踪」
「エアシャムの惨劇」
「《バーンズデール荘園》の悲劇」
「リージェント・パークの殺人」
「隅の老人最後の事件」


深町眞理子

(フカマチマリコ )

1931年生まれ。1951年、都立忍岡高校卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドイル《シャーロック・ホームズ》シリーズ、ギャスケル《アトランの女王》全3巻、オールディス『グレイベアド』、エラリー・クイーン編『ミニ・ミステリ傑作選』など多数。