シコウキカイノジケンボ

思考機械の事件簿〈II〉

シャーロック・ホームズのライヴァルたち

ジャック・フットレル
池央耿


思考機械の事件簿〈II〉

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
海外ミステリ > 連作短編集
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
思考機械シリーズ

判型:文庫判
ページ数:350ページ
初版:1979年12月21日

ISBN:978-4-488-17602-0
Cコード:C0197
文庫コード:M-フ-4-2



内容紹介

前集に引きつづき《思考機械》の活躍するトリッキーな作品群。夫人の提出した謎に、フットレルが解決編をつけた夫婦共作の傑作「幻の家」など、11編を収録。


目次

「呪われた鉦」
「幽霊自動車」
「復讐の暗号」
「消える男」
「跡絶えた無電」
「ラジウム盗難」
「三着のコート」
「百万長者ベイビー・ブレイク誘拐」
「モーターボート」
「百万ドルの在処」
「幻の家」


池央耿

(イケヒロアキ )

1940年生まれ。国際基督教大学教養学部卒業。英米文学翻訳家。主な訳書に、ドン・ペンドルトン「マフィアへの挑戦」シリーズ、アシモフ「黒後家蜘蛛の会」1〜5、ニーヴン&パーネル「神の目の小さな塵」、ホーガン「星を継ぐもの」ほか多数。