ノーベルノイシ

ノーベルの遺志〈上〉

リザ・マークルンド
久山葉子


ノーベルの遺志〈上〉

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:328ページ
初版:2013年11月29日

ISBN:978-4-488-17303-6
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-26-1

写真:(c)Malcolm Hanes/Johner/amanaimages
装幀:内海由


内容紹介

ストックホルムの市庁舎ではノーベル賞授賞晩餐会が開かれていた。取材に来ていた新聞記者アニカは、ダンスを踊っている最中にいきなり誰かに押されてつんのめる。何者かが発砲したのだ。受賞者は重傷、一緒に踊っていた選考委員会の事務局長は即死だった。狙撃のときもっとも近いところにいたのはアニカだったが、警察は彼女に情報開示の禁止を言い渡す。華やかなノーベル賞の陰に何が? スウェーデンのベストセラー作家の代表作。



久山葉子

(クヤマヨウコ )

1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。