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新しいオーナーになって、ホームはすっかり変わってしまった。食事は冷凍食品、外出も厳しく制限される。こんな老後のはずではなかった。ならば自分たちの手で変えてみせるとばかり、七十九歳のメッタは一緒にホームに入った友人四人と、合計年齢三百九十二歳の素人犯罪チームを結成する。美術館の名画を誘拐して身代金を要求しようというのだ。老人ならではの知恵と手段を駆使して、誰も傷つけず大金を手にすることはできるのか? 訳者あとがき=木村由利子
カタリーナ・インゲルマン=スンドベリ
1948年スウェーデン生まれ。歴史、美術史、考古学、民俗学を学び、ストックホルムの海洋歴史博物館とオスロの海洋博物館に勤務。1991年から小説の執筆を始め、優れた歴史小説に与えられるヴィディング賞を受賞している。『犯罪は老人のたしなみ』で国際的に人気を博す。