ギシハスウジヲアイシスギタ

技師は数字を愛しすぎた

  【新版】

ボワロナルスジャック
大久保和郎


技師は数字を愛しすぎた

ジャンル
海外ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:282ページ
初版:1960年3月25日
改版:2012年4月27日

ISBN:978-4-488-14107-3
Cコード:C0197
文庫コード:M-ホ-2-2

写真:Cameron Whitman/Getty Images
装幀:本山木犀


内容紹介

パリ郊外の原子力関連施設で、突然銃声が鳴り響いた。人々が駆けつけると技師長が射殺され、金庫からは重さ20キロほど核燃料チューブが消えていた! パリ市民を核爆発の恐怖、放射能汚染の危険にさらす怖ろしい危険物が盗み出されたのだ。国際スパイ事件なのか? 司法警察の捜査が始まった。そして現場は密室状況にあったことが判明する。更に続く密室状況下の事件。フランスを代表する共作作家による不可能犯罪ミステリの傑作。解説=戸川安宣



ボワロ

ピエール・ボワロ。フランスの作家。1906年生まれ。社会事業関係の仕事を経て作家になる。1952年からナルスジャックと合作を始め、以来『女魔術師』『思い乱れて』等の作品を発表した。1989年歿。


ナルスジャック

トマ・ナルスジャック。フランスの作家。1908年生まれ。哲学の講座を持つ大学教授を経て作家になる。1952年からナルスジャックと合作を始め、以来『女魔術師』『思い乱れて』等の作品を発表した。ナルスジャックは『読ませる機械=推理小説』など、評論の分野でも活躍し、「推理小説とは推理が恐怖を創り出し、そしてその恐怖を推理が静めなければならぬ物語である」と定義している。