キョウアクノハマ

凶悪の浜

  【新訳版】

ロス・マクドナルド
田口俊樹


凶悪の浜

ジャンル
海外ミステリ > ハードボイルド
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
リュー・アーチャー・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:396ページ
初版:2026年4月30日

ISBN:978-4-488-13209-5
Cコード:C0197
文庫コード:M-マ-1-6

写真:Richard Newstead/Getty Images
装幀:中村聡


内容紹介

私立探偵リュー・アーチャーは、会員制クラブ支配人に身辺警護を依頼された。失踪した若い女の夫から関与を疑われ狙われているという。失踪をめぐり二年前の殺人事件が浮かび上がり、更に新たな殺人が……。人間の弱さ、愛憎、欲。闇に落ちていく者たちの姿を探偵は暴いていく。ハードボイルドの雄が初めてロス・マクドナルド名義で発表した傑作の新訳決定版! 解説=柿沼瑛子


ロス・マクドナルド

1915年、カリフォルニア州ロスガトス生まれ。本名ケネス・ミラー。父は元ジャーナリストの冒険家、母は看護師。ロスの生後すぐに一家はカナダに移住したが、彼が4歳の時に父は家族を捨てる。母子は親戚を頼りカナダ中を転々とする。高校時代に出会ったマーガレットと、のちにヨーロッパで再会し、スピード結婚。妻はマーガレット・ミラーとして先に作家デビュー。三年後に彼も『暗いトンネル』でデビュー。チャンドラー、ハメットと並ぶ正統派ハードボイルド作家。1983年没。


田口俊樹

(タグチトシキ )

1950年生まれ。早稲田大学第一文学部卒。英米文学翻訳家。主な訳書、C・ライス「第四の郵便配達夫」、R・マクドナルド「動く標的」、R・チャンドラー「長い別れ」、D・ハメット「血の収穫」、L・ブロック「死への祈り」他多数。