ハリー・クバートジケン

ハリー・クバート事件〈下〉

ジョエル・ディケール
橘明美


在庫あり

定価:1,078円 (本体価格:980円)

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ハリー・クバート事件〈下〉

ジャンル
海外ミステリ > ミステリ
レーベル
創元推理文庫(M)

判型:文庫判
ページ数:478ページ
初版:2016年11月11日

ISBN:978-4-488-12105-1
Cコード:C0197
文庫コード:M-テ-15-2

写真:Joe Klementovich/Getty Images
装幀:中村聡


内容紹介

アカデミー・フランセーズ賞受賞
高校生が選ぶゴンクール賞受賞

少女殺しの嫌疑をかけられた大作家ハリー・クバートの無実を証明すべく、青年作家マーカスは師直伝の小説作法(各章扉に掲載)を実践し『ハリー・クバート事件』を書き上げ、再びベストセラー作家に。次々に判明する新事実、どんでん返しに次ぐどんでん返し……。世界32か国以上で翻訳出版され、眠れぬ夜を過ごす人々を続出させた驚愕のメガヒット・ミステリ。アカデミー・フランセーズ賞、高校生が選ぶゴンクール賞同時受賞の傑作。


ジョエル・ディケール

1985年ジュネーブに生まれる。ジュネーブ大学で法学を学ぶ。2005年に書いた短編でローザンヌの若い作家のための国際文学賞を受賞。2010年には第一長編で、ジュネーブ作家協会賞を受賞。『ハリー・クバート事件』は2012年にアカデミー・フランセーズ賞、高校生が選ぶゴンクール賞を受賞。舞台となったアメリカ、ニューイングランド地方は、子供時代から毎年、夏を過ごしてきた土地。


橘明美

(タチバナアケミ )

仏語・英語翻訳家。お茶の水女子大学文教育学部卒業。訳書にC・アルレー『わらの女』、P・ルメートル『その女アレックス』、S・ピンカー『人はどこまで合理的か』他多数。