クロイドンハツジュウニジサンジュップン

クロイドン発12時30分

  【新訳版】

F・W・クロフツ
霜島義明


クロイドン発12時30分

ジャンル
海外ミステリ > 倒叙推理
レーベル
創元推理文庫(M)
シリーズ
フレンチ・シリーズ

判型:文庫判
ページ数:392ページ
初版:2019年2月22日

ISBN:978-4-488-10634-8
Cコード:C0197
文庫コード:M-ク-3-15

写真:Top Photo/PPS通信社
装幀:柳川貴代+Fragment


内容紹介

チャールズは切羽詰まっていた。父から受け継いだ会社は不況のあおりで左前、恋しいユナは落ちぶれた男など相手にしてくれない。叔父アンドルーに援助を乞うも、駄目な甥の烙印を押されるばかり。チャールズは考えた。老い先短い叔父の命、または自分と従業員全員の命、どちらを選ぶのか。身の安全を図りつつ遺産を受け取るべく、計画を練り殺害を実行に移すチャールズ。快哉を叫んだのも束の間、フレンチ警部という名の暗雲が漂い始める。計画はどこから破綻したのか。『樽』と並ぶクロフツの代表作、新訳決定版。解説=神命明



F・W・クロフツ

1879年、アイルランド、ダブリン生まれ。鉄道技師であったが、病を得て長く休養した間に構想した『樽』を1920年に上梓し、好評を博する。続いて『ポンスン事件』『製材所の秘密』『フローテ公園の殺人』を発表。第5作『フレンチ警部最大の事件』でフレンチ警部を創造し、以後探偵役として定着させた。著書に『クロイドン発12時30分』『サウサンプトンの殺人』『フレンチ警部と毒蛇の謎』『フレンチ警視最初の事件』『殺人者はへまをする』等多数。1957年没。