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可憐な美貌を持つ財閥令嬢から依頼された“鱗雲荘”の調査。
有力政治家として名を轟かせた彼女の祖父が遺したその建物の地下には、
鍾乳洞を利用して建造された巨大なシェルターが存在していた。
そこで七ツ森神子都をはじめとする地下世界研究会のメンバーが
屍蝋化した遺体を発見した瞬間、恐るべき連続殺人の幕が開く……!
文庫版では大幅改稿のうえ『多重迷宮の殺人』と改題しました。
長沢樹
(ナガサワイツキ )新潟県生まれ。2011年、『消失グラデーション』で第31回横溝正史ミステリ大賞を受賞してデビュー。13年、『夏服パースペクティヴ』で第13回本格ミステリ大賞候補。テレビ番組制作に携わる傍ら小説を執筆している。近年は『ダークナンバー』『イン・ザ・ダスト』『月夜に溺れる』『アンリバーシブル 警視庁監察特捜班 堂安誠人』など警察小説の書き手としても活躍。他の著書に『龍探 特命探偵事務所ドラゴン・リサーチ』『クラックアウト』などがある。