オドルジョーカー

踊るジョーカー

  【単行本版】

名探偵音野順の事件簿

北山猛邦


踊るジョーカー

ジャンル
国内ミステリ > 連作短編集

判型:四六判並製
ページ数:298ページ
初版:2008年11月28日

ISBN:978-4-488-02440-6
Cコード:C0093

装画:片山若子
装幀:波戸恵


内容紹介

推理作家の白瀬は、とっても気弱な友人・音野順が秘める謎解きの才能を見込んで仕事場の一角に探偵事務所を開いた。今日も白瀬は泣き言をいう音野をなだめつつ、お弁当のおにぎりを持った名探偵を事件現場へ連れてゆく。殺人現場に撒かれた大量のトランプと、凶器が貫くジョーカーが構成する驚愕の密室トリック(「踊るジョーカー」)、令嬢の婿取りゆきだるまコンテストで起きた、雪の豪邸の不可能殺人(「ゆきだるまが殺しにやってくる」)など5つの難事件を収録。


目次

「踊るジョーカー」
「時間泥棒」
「見えないダイイングメッセージ」
「毒入りバレンタイン・チョコ」
「ゆきだるまが殺しにやってくる」



北山猛邦

(キタヤマタケクニ )

1979年生まれ。2002年、『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞してデビューする。機械的トリックの案出に強いこだわりを持つ一方、世紀末的かつ叙情的な独自の作品世界を構築し、次代を担う本格ミステリ作家として将来を嘱望されている。他の著書に『少年検閲官』『オルゴーリェンヌ』『踊るジョーカー』『密室から黒猫を取り出す方法』『「アリス・ミラー城」殺人事件』『猫柳十一弦の後悔』『私たちが星座を盗んだ理由』『人外境ロマンス』などがある。