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W大教授・神代宗の自宅に、ひとつの贈り物が届けられる。箱の中身は「君にこの謎が解けるかな?」というメッセージと、家屋の精巧な立体模型。その模型の中で、人形は背中を刺されて殺されていた。現場は密室。いったいこの贈り物は何を意図したものなのか? メッセージに記されていた名前を頼りに、神代は自らの記憶を探りはじめる。真相の鍵となるのは『虚無への供物』と詩人・立原道造――。(表題作)ふしぎな心理の動きと謎解きを繊細に結びつけた力作ミステリ4編と、書き下ろし掌編「クリスマスは嫌い」を収録。《建築探偵》桜井京介の恩師・神代教授の事件簿、始動。著者あとがき=篠田真由美
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●収録作品
「風信子の家」
「夢魔の目覚める夜」
「干からびた血、凍った涙」
「クリスマスは嫌い」
「思いは雪のように降りつもる」
篠田真由美
(シノダマユミ )1953年東京本郷生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。92年、第2回鮎川哲也賞の最終候補作となった『琥珀の城の殺人』でミステリ作家としてデビューする。94年刊行の本格ミステリ長編『未明の家』より建築探偵桜井京介シリーズを開始し、多くの読者を獲得。また2001年からは、不死の吸血鬼・龍緋比古を主人公とした伝奇シリーズを執筆、こちらも読者の強い支持を得ている。著書に『王国は星空の下』『螺鈿の小箱』『アベラシオン』『風信子(ヒアシンス)の家』などがある。







