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【ブルーリボン賞受賞作】
グリム童話でおなじみ『ルンペルシュティルツキン』のお話が、六つのモダンな物語になった! 粉屋の娘は父親の娘自慢が発端で、王様のために藁から金糸を紡ぐことになる。そんなことはできっこない――絶体絶命の娘の前に登場するのがルンペルシュティルツキンだ。あまたの民話や童話もモチーフに、時にユーモラスで時に心温まる、個性的なおとぎ話が大展開。エドガー賞ヤングアダルト部門受賞作家がおくる、ブルーリボン賞受賞作。本文挿絵=オカダミカ/訳者あとがき=斎藤倫子
●収録作品
「まえがき」
「とんでもないおとぎ話」
「藁を金に」
「ドモヴォイ」
「パパ・ルンペルシュティルツキン」
「ミズ・ルンペルシュティルツキン」
「金にも値する……」