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絢部あかりが勤めている老舗の和菓子店〈福桜堂〉。その二軒先に店をかまえる人気ショコラトリー〈ショコラ・ド・ルイ〉で、不可解な万引き事件が起きた。その事件がきっかけで、あかりはルイのシェフ・長峰と出会う。ボンボン・ショコラ、ガレット・デ・ロワ、新作和菓子、アイスクリーム、低カロリーチョコレート、クリスマスケーキ――さまざまなお菓子をめぐる人間模様と、菓子職人の矜持を描く、小松左京賞作家の鮮やかな力作。
上田早夕里
(ウエダサユリ )1964年兵庫県生まれ。2003年長編SF『火星ダーク・バラード』で第4回小松左京賞を受賞しデビュー。主な著作は『ゼウスの檻』『ラ・パティスリー』『ショコラティエの勲章』がある。