サインカイハイカガ

サイン会はいかが?【単行本版】

大崎梢


サイン会はいかが?【単行本版】

ジャンル
国内ミステリ > 短編集
国内ミステリ > 短編集
レーベル
ミステリ・フロンティア
シリーズ
成風堂書店事件メモ 3

判型:四六判仮フランス装
ページ数:264ページ
初版:2007年4月27日

ISBN:978-4-488-01739-2
Cコード:C0093

写真:WONDER WORKZ。
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

4件の同一書籍の問い合わせに連絡を入れると、4人が4人ともそんな注文はした覚えがないと……。「ファンの正体を見破れる店員のいる店でサイン会を開きたい」――若手ミステリ作家のちょっと変わった要望に、名乗りを上げた成風堂だが……。駅ビル内の書店・成風堂を舞台に、しっかりものの書店員・杏子と、勘の鋭いアルバイト店員・多絵のコンビが、書店に持ち込まれる様々な謎に取り組んでいく。短編5本を収録した本格書店ミステリ、好評シリーズ第3弾! 解説=北上次郎


目次

「取り寄せトラップ」
「君と語る永遠」
「バイト金森くんの告白」
「サイン会はいかが?」
「ヤギさんの忘れもの」



大崎梢

(オオサキコズエ )

東京都生まれ。元書店員。2006年、書店で起こる小さな謎を描いた『配達あかずきん』を発表しデビュー。同シリーズに『晩夏に捧ぐ』『サイン会はいかが?』『ようこそ授賞式の夕べに』がある。他の著書に『本バスめぐりん。』『クローバー・レイン』『忘れ物が届きます』『スクープのたまご』『バスクル新宿』『27000冊ガーデン』『春休みに出会った探偵は』など。