ショウネンケンエツカン

少年検閲官

  【単行本版】

北山猛邦


少年検閲官

ジャンル
国内ミステリ > 本格ミステリ
レーベル
ミステリ・フロンティア

判型:四六判仮フランス装
ページ数:318ページ
初版:2007年1月30日

ISBN:978-4-488-01722-4
Cコード:C0093

装画:片山若子
装幀:岩郷重力+WONDER WORKZ。


内容紹介

何人も書物の類を所有してはならない。もしもそれらを隠し持っていることが判明すれば、隠し場所もろともすべてが灰にされる。僕は書物というものがどんな形をしているのかさえ、よく知らない――。旅を続ける英国人少年のクリスは、小さな町で奇怪な事件に遭遇する。町中の家々に赤い十字架のような印が残され、首なし屍体の目撃情報がもたらされるなか、クリスはミステリを検閲するために育てられた少年エノに出会うが……。書物が駆逐されてゆく世界の中で繰り広げられる、少年たちの探偵物語。メフィスト賞作家の新境地!



北山猛邦

(キタヤマタケクニ )

1979年生まれ。2002年、『「クロック城」殺人事件』で第24回メフィスト賞を受賞してデビューする。機械的トリックの案出に強いこだわりを持つ一方、世紀末的かつ叙情的な独自の作品世界を構築し、次代を担う本格ミステリ作家として将来を嘱望されている。他の著書に『少年検閲官』『オルゴーリェンヌ』『踊るジョーカー』『密室から黒猫を取り出す方法』『「アリス・ミラー城」殺人事件』『猫柳十一弦の後悔』『私たちが星座を盗んだ理由』『人外境ロマンス』などがある。