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判型:四六判仮フランス装
ページ数:316ページ
初版:2004年5月25日
ISBN:978-4-488-01706-4
Cコード:C0093
写真:(C)LOCK G HOLME/W2
装幀:明日香聖子
東京創元社から依頼された長編のため、三津田信三は核シェルターの取材に赴く。奇矯な富豪が自邸の庭に造り上げた生垣迷路、その下にシェルターの入口は隠されていた。迷路を抜け、他のシェルター見学者たちと入口のの前に立った途端、空に巨大な閃光が。慌てて中に逃げ込んだ見学者たち。外の様子はまったく分からない。果たしてあの巨大な光は核爆発だったのか。滅亡の予感に怯える彼らを更に連続密室殺人が襲う。何の動機も発生するはずのない初対面の人間同士のあいだで、いったいなぜ殺人は続くのか――極限状況下での圧倒的な恐怖と謎解きを描いた、鬼才による終末のミステリ。