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暴漢に襲われたサラを助けたのは、かつてサラのストーカーとして捕まった男ヤーニンだった。彼によると、リストの楽譜を狙ったのは、大昔から〈力の音〉の力で人々を操ってきた秘密結社だという。リストが何処かに隠した《緋色の楽譜》こそ彼らが探し求めるもの。サラはヤーニンと共にリストの詩を手掛かりに《緋色の楽譜》を追う。パリ、ワイマール、コペンハーゲン……そしてローマ。ヨーロッパ全土を駆ける、迫力に満ちた大作。著者あとがき=ラルフ・イーザウ/訳者あとがき=酒寄進一
酒寄進一
(サカヨリシンイチ )ドイツ文学翻訳家。和光大学教授。主な訳書に、コルドン〈ベルリン三部作〉、ヘッセ「デーミアン」、フォン・シーラッハ「犯罪」「神」、ノイハウス「深い疵」、カシュニッツ「その昔、N市では」、ラーベ「17の鍵」などがある。