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長い眠りからさめたリストの自筆の総譜。その演奏を聴いた天才ピアニストにして豊かな共感覚の持ち主サラ・ダルビーは、母から譲り受けたペンダントに刻まれているものと寸分違わぬモノグラムが目の前に浮かぶのを見た。さらに続いて現れた衝撃的な一篇の詩が、サラを嵐のただ中に投げ込む。何者かがリストの楽譜を奪おうと、サラの命を執拗に狙う。エンデに続く現代ドイツ文学の旗手が贈る、きらびやかな謎と音楽に満ちたミステリ。
酒寄進一
(サカヨリシンイチ )ドイツ文学翻訳家、和光大学教授。主な訳書として、2012年本屋大賞「翻訳小説部門」第1位に選ばれたシーラッハ『犯罪』、2021年日本子どもの本研究会第5回作品賞特別賞を受賞したコルドン〈ベルリン三部作〉、ノイハウス〈刑事オリヴァー&ピア・シリーズ〉、カシュニッツ『その昔、N市では──カシュニッツ短編傑作選』、ホフマン『牡猫ムルの人生観』、ラーベ『17の鍵』、ヘッセ『デーミアン』『シッダールタ』、ブレヒト『アルトゥロ・ウイの興隆/コーカサスの白墨の輪』などがある。



























 
						













 
					
					
					