悪意

ジャンル
海外ミステリ > 短編集

判型:四六判並製
ページ数:414ページ
初版:2019年2月22日

ISBN:978-4-488-01086-7
Cコード:C0097

写真:(C)Luka Jenko and Intrigo Picture Ltd Design;
装幀:(C)Mono Studio/東京創元社装幀室


内容紹介

「トム」
夜中にかかってきた一本の電話、それは二十二年前に死んだはずの息子からのものだった。
「レイン」
亡くなった著名な作家の遺作には、母国語での出版を禁じ、翻訳出版のみを許可するという奇妙な条件が付されていた。
「親愛なるアグネスへ」
夫の葬式で久しぶりに会ったかつての親友、二人の交わす書簡はやがて……。

デュ・モーリアの騙りの妙、シーラッハの奥深さ、ディーヴァーのどんでん返しを兼ね備えた全五編の傑作短編集。


目次

「トム」
「レイン ある作家の死」
「親愛なるアグネスへ」
「サマリアのタンポポ」
「その件についてのすべての情報」



ホーカン・ネッセル

1950年生まれ。スウェーデンを代表するミステリ作家であり、その文学性は他の作家の追随を許さない。ファン・フェーテレン刑事部長シリーズ、バルバロッティ警部シリーズ、その他多くの短編・長編作品を書いている。1994年、1996年、2007年にスウェーデン推理作家アカデミーの最優秀賞、2000年にガラスの鍵賞を受賞した。


久山葉子

(クヤマヨウコ )

1975年兵庫県生まれ。神戸女学院大学文学部英文科卒業。スウェーデン在住。主な訳書にペーション『許されざる者』、マークルンド『ノーベルの遺志』、カッレントフト『冬の生贄』、ランプソス&スヴァンベリ『生き抜いた私 サダム・フセインに蹂躙され続けた30年間の告白』などがある。