ダイアナ・ウィン・ジョーンズ
1934年ロンドンに生まれ、オックスフォード大学で学ぶ。3人の子どもを育ててから本格的な執筆活動を始めた。『魔女と暮らせば』(徳間書店)でガーディアン賞を受賞。現代のイギリスを代表するファンタジー作家として高い評価を受けている。邦訳された作品には、他に『わたしが幽霊だった時』『九年目の魔法』『バビロンまでは何マイル』『ダークホルムの闇の君』『うちの一階には鬼がいる!』(以上創元ブックランド)『詩人(うたびと)たちの旅』『聖なる島々へ』『呪文の織り手』『呪文の織り手』(以上創元推理文庫)、『魔法使いハウルと火の悪魔』『魔法使いはだれだ』(以上徳間書店)などがある。2011年歿。
楽器を供に旅する吟遊詩人の一家を巻き込む運命の行方は? 現代英国ファンタジイを代表するジョーンズが織りなす、壮大なる冒険と陰謀、愛と奇跡の物語。四部作ここに開幕。
「魔法の学校」をテーマに、ジョーンズ、プルマン、ブラッドベリらがおくる、楽しくて、不思議で、ちょっぴり怖いファンタジイ14話。ハリー・ポッターじゃ物足りないあなたにお薦め!
魔術師大学を続々と襲う騒動に、グリフィンのエルダはじめ六人の新入生が大活躍! 事件の絶えない魔法世界のキャンパスライフを描く,痛快無比のユーモア・ファンタジイ第二弾。
日常世界の資本家の独裁下、ダークホルムは観光地にされ存亡の危機に。魔法使いの卵ブレイドとその家族に起死回生の奇手ありや? 辛口ユーモア満載のファンタジイ第一弾!
いま憶えていることと、本当にあったことが違っている!? 二重の記憶に揺らぐ少女。その成長をほろ苦く描く、現代ファンタジイの名品。
歩いててふと気がついたら、あたし幽霊になってた! 何も思い出せないし、下を見たら自分の体がないし。どうして? おかしくもほろ苦い、現代ファンタジイの逸品。