岡田鯱彦
(オカダシャチヒコ )1907年東京府生まれ。東京帝国大学卒。49年「妖鬼の咒言」が雑誌〈宝石〉の第3回探偵小説募集の選外佳作に、「噴火口上の殺人」が雑誌〈ロック〉の第2回懸賞探偵小説の第一席に入選する。創作活動と同時期から東京学芸大学の、71年からは聖徳学園短期大学の教授を務める。日本古典文学の研究者らしい遊戯精神と推理小説の興趣が結実した『薫大将と匂の宮』が代表作のひとつに数えられる。主な著書に『紅い頸巻』『樹海の殺人』がある。93年没。
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千年以上に亘り未完とされていた『源氏物語』には、知られざる幻の続編が存在した。美しき姫君たちの死をめぐって紫式部と清少納言が謎解きに挑む、絢爛たる王朝推理絵巻。
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