「思うんだけど、ぼくは縮んでるんじゃないかな」でも、なんだかみんな気にしていないみたいだ……。エドワード・ゴーリーのイラストが40点収録、ナンセンスで可愛い物語！
 

緑のジャングルと茶色い川の町に、理解不能な言葉を話す9歳から13歳の子どもの集団がどこからともなく現れた……。現代スペインを代表する作家の忘れがたき寓話が文庫化！ 

人の言葉をしゃべる不死の猫と、その周囲で起こる不可解な事件──調査を始めた元・図書館司書のわたしを待ち受ける意外な展開とは？　ブラックで奇妙で、なのに心躍る物語。 

楽しいはずのピクニック。だが四人の少女と教師ひとりが消えてしまったのだ。その事件を契機にすべての歯車が狂いはじめる。カルト的人気を博した同名の映画原作、本邦初訳！ 

死んだはずの母から招かれた家族の集い、何度刺されても死なない異様な女と過ごす一夜……想像を超えた不思議な物語を集めたアンソロジー第二弾。 

スタインベック、イーヴリン・ウォーら、文豪による異色作から、ＳＦ界の鬼才フリッツ・ライバーやジャック・ヴァンスの未訳作まで、幅広いバラエティで贈る奇妙な味わいの18編。 

自作の登場人物に脅迫される脚本家。相手役に本気で恋してしまったポルノ男優。結婚式当日、教会で逮捕された大女優……嘘が真実になる映画の街の、世にも奇妙な7つの物語。 

風采のあがらない中年実業家が、ある日役所で、提出した写真を突き返された。本人のものでないという理由だった。指摘に驚いた彼は、鏡を見て愕然とする……